サンロケ大規模火災支援
8月8日、セブ中心市サンロケ地区で、大規模な火災が起きました。
DAREDEMO HEROでは、避難所で生活される260世帯に向けて支援活動を行いました。
今回の火災で、レイテ支援で共に活動した、フィリピン人の仲間の家が全焼してしまいました。
いち早く、支援物資を届けに避難所を訪問すると、想像以上の光景が広がっていました。
1,000人近くの避難者が、蒸し暑い体育館の中で、必死に持ち出した家財道具の前に、ただただ呆然と座っていました。
聞くと、行政からの支援(配食)は3日間のみで、その後は自分たちで食事を調達しなければいけないとのこと。
私たちのような小さな団体にできる支援は何なのか、考えていたところ、日比交流委員会様より、盆踊り終了時にたくさんのジュースをご寄付頂きました。
子供たちと話し合い、「今一番困っている人に届けよう!」というこで、260世帯に支援物資を支給することに決めました。
事前に、バランガイキャプテンと打ち合わせを行い、現地ボランティアスタッフの協力のもと、スムーズに支援活動を行うことができました。
支援物資を手にした避難者たちは、早速ジュースや卵を家族で分け合い、食べていました。
一度の支援活動で、避難者の生活を改善することはできません。
このような火災が、頻繁に起こるこの国の体制。
いつも貧困層が、悲しい思いをしなければいけないこの国の体制を変えてかなければいけません。
一日でも早く、この国の貧困問題を解決できるよう、DAREDEMO HEROは活動を続けていきます!!!
<クリスマスディナー&プレゼントを配布>
12月22日、ボランティアの皆さんと一緒に、手作りのクリスマスディナー&プレゼントを届けました。