海外情勢は常に変化しています。 こちらに記載されている情報の更新が遅れている場合もございますので、 必ず外務省の「国・地域」で最新の情報を確認してください。 外務省 海外安全HP カンボジアの状況
治安について
犯罪という面から見ると治安は落ち着いていますが、決して安全ではありません。 長期にわたる内戦の影響で銃器が多数出回っていることと、 郊外に出ると撤去されていない地雷がまだ埋まっています。 日本人をターゲットにしたスリやひったくりが多発しています。 手荷物等には十分に気を付けてください。 また、夜間の外出は基本的に避けた方が無難です。 どうしても出かけるのであれば、ホテルなどでタクシーを手配してもらいましょう。
日常生活
水は基本的に危険です。 ミネラルウォーターを用意するようにして下さい。 チップは基本的に不要、サービス料が乗っていないレストラン等でしたら 多少のチップを支払ってあげるといいです。 食堂や屋台では不要。 国教は仏教です。 カンボジアでの僧侶は非常に尊敬される存在です。 カメラを向ける、女性から話しかけると言った行為は厳禁。 また、お布施の際も僧侶が直接現金に触れることがないよう、 包みをするなどの配慮をしましょう。 寺院が多いですが、男女とも肌の露出を控えた服装で立ち入るのがマナーです。 服装によっては入場を断られる場合がありますが、 それが決まりなので従うようにしましょう。 虫が多いので虫よけスプレーを欠かさないようにしたいところです。
ちょっとお役立ち「国と宗教」
日本の宗教は神道、仏教がメインとされています。 しかし国民ひとりひとりの意識としては、信仰対象がない場合がほとんど。 これほど無神論者が多い国は滅多にありません。 そんな関係から、日本人の多くは宗教に関してかなり不理解であり、 それが宗教への配慮を欠く大きな原因となっています。 ですから、海外で生活するときには必ずその国の国教について 最低限の知識を身に付けておきたいところです。 たった一つ配慮をしなかっただけで、とんでもないトラブルに発展することもあります。 国家と宗教は切り離せないものだということを常に意識して生活しましょう。 海外インターンシップのよくある質問と回答に戻る